住宅メーカー大手6社が住宅版エコポイントのおかげで、売上を伸ばしているらしい。
（この住宅版エコﾎﾟｲﾝﾄはある工事にたいして国から補助金がでたりします。・・・詳しい内容は、国土交通省のHPにて。）

その中の断熱工事に使用される断熱材が、現在、品薄状態にあると聞きました。

知合いの工務店は、受注している住宅の内、３～４割り程度の断熱材しか確保できず、一部では工事が進められない状況だと。工事がストップし、支払いが遅れ、資金繰りが危なくなり、倒産する可能性もあると聞きました。


エコﾎﾟｲﾝﾄは使用期限があるため、駆け込み需要が生じ、市場の断熱材が不足しているらしい。
大手メーカーは、あらかじめ大量確保しているためあまり影響はないようだが、中小工務店にとっては、死活問題である。

管内閣・需要拡大の政策のために、会社がつぶれては本末転倒も甚だしい。

一部の大手企業だけが潤い、多くの中小企業が苦しい状態のまま・・・・。
昨年、今の与党に期待した自分がまたくもって、・・・恥ずかしいです。


※写真は本文とは、全く関係なく、以前、コーポラティブハウスを設計したときの写真です。
地下に居室があるため、出来るだけ光を取込むため、階段をエキスパンドメタルと言う網状になったスティールで造っています。