以前、KYA通信を見られた方から見学の希望をいただいていました。

“是非、お越し下さい”と喜んでお受けし、先日、2つのリノベーション住戸を見て頂きました。

短い時間でしたので、詳しく説明させていただけなかったのが残念ですが、少しでも、住い探しの参考になれば幸いだと思っています。

建築の設計をしていて、いつも思うのですが、住む家によって確実にその人の生活が変わると・・・。

例えば同じコスト・広さの家でも、広がりを感じ心地よく過ごせる家もあれば、窮屈でストレスがたまる家もある。そして、そのストレスは無意識のうちにたまっていく。

もちろん人によって感じ方は様々、同じ家でも人によってはいい住いにもなり、また逆もしかり。

洋服などは、何度か試着をして気に入った物を購入する。それでも、気に入らなければ、別のものを着ればいい。

住宅の場合は、そう簡単に住み替えるのは難しい。
“そんな時は、建てなおせばいいだけ・・・”と言った建築家もいたが、現実は難しい。
一生に一度の買い物になるかもしれないだけに、自分達にあった住いを手にいれて欲しい。

そのためには、自分で少し勉強し、是非、プロに相談することを、お進めします。

もちろん、住宅の販売を得意としている営業のプロではなく、住む人のことを考え家づくりをしている設計のプロに相談してくださいね。



※写真は、先日リノベしたマンションの別のタイプ（４LDKタイプ）の住戸をリノベーションすると、どんな感じになるかスタディｰしているところ。
（先日、見学にいらし方が、検討している（？）物件。）

もちろん、誰からも頼まれてはいないのですが、勝手にスケッチをしては楽しんでいます。
（なかなか、いい家ができそう・・・。）

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