エバーグリーン淀川は築30を越える大規模マンションです。
上階からは淀川ごしに、大阪の摩天楼を眺めることができ、見晴らしは抜群。

その、11階・各住戸に普通のﾊﾞﾙｺﾆよりは少し大き目の、ルーフﾊﾞﾙｺニーがあります。

そのﾊﾞﾙｺﾆーに、屋上緑化をするのは、いかがでしょうか。
（屋上も、いいと思いますが。）


あら素敵、こんな感じになりました。

少し前までは、屋上に土を入れた場合、その荷重に対し建物に負担がかかったり、土が排水口をつまらせたり、植物の根が、屋上の防水層を破ったりしないかと、色々と懸念材料がありました。

しかし、最近は軽い土（土に変わる材料）であったり、土が流出しなく、防水層も傷つけない工法が研究実用化されています。

屋上を緑化することにより、逆に防水層を保護し、断熱効果を高め、エネルギー消費を抑えます。

そして、そう言った効果はともかくとしても、何より緑が目の前にあることの気持よさ。
素足で、草原の上を歩くような感じ。
ハンモックを地面近くに、設置し寝っころがった時の爽快さ。

思わず、地面と言ってしまいましたが、家の中から地面が見えるとなんだか落着く感じがするのは、私だけではないはず。

マンションでは、本当の地面は各住戸には有りません。
（都市部では、戸建住宅でもほとんど庭がないですが・・・。）

しかし、ﾊﾞﾙｺﾆーや屋上を、もっともっと積極的に、第二の地面として活用していければ、マンションの資産価値も高め、私たちの暮らしを豊かにしてくれるはずです。

夏の淀川花火を、屋上からビール片手に眺めたい～。